プロフェッショナルのための
バリュエーション道場
本道場は、投資銀行や事業会社の企画部門の実務レベルでバリュエーションのスキルを身につけることを目指します。バリュエーションの「実務ができるようになる」プログラムです。
ゴール
本道場は、投資銀行や事業会社の企画部門の実務レベルでバリュエーションのスキルを身につけることを目指します。バリュエーションの「実務ができるようになる」プログラムです。
道場とは
BizObiは「実務ができるようになる」コースを開講していますが、「大きな実務ができるように構成したコースの体系」を「道場」として提供します。
本道場の構成と関連コースの全体図
本道場の構成と関連するコースの全体像は以下の通りです。各コースの詳細は各コースのページをご覧下さい。

本道場の構成
- 本道場の「バリュエーションシリーズ」は「実践編 A〜D」の4ステップで構成されています。「実践編 A」で実務の導入を行い、「実践編 B」でマルチプル法(類似会社比較法)の理解を、「実践編 C」でDCF法の理解を深めた上で、ゴールとなる「実践編 D」に取り組みます。
- 「実践編 D」では、上場会社を対象として、実務レベルの財務三表モデリングと数字に基づく事業の議論に深い水準で取り組みます。上場会社をDCF法とマルチプル法(類似会社比較法)で自分なりに評価し株価を解釈します。具体的には、公開情報に基づき、企画の現場で「初期的なバリュエーション」と呼ばれる水準の検討を行い、対象会社の株価が「どのような背景から」「どのような水準で」ついているように見えるか、「株価水準を動くとしたら何が契機となるか」といったテーマを議論します。実践編Dに取り組めれば、バリュエーションについて企画の実務に入る実力は十分にあります。
受講に必要な事前知識など
バリュエーションの理解には、キャッシュフローに関するしっかりとした理解が必須です。そのため、上記の理解を前提としています。そのため、財務三表モデリングに関する一定の知識(財務三表モデリング 実践編 Aで扱うレベル)が必要です。
こんな方にお勧め
-
責任を持ってバリュエーションを扱い議論する立場の方/そのような仕事に携わりたい方にお勧めします。
- 経営企画で、ファイナンスを理解した上で、企業戦略・事業戦略の検討、経営管理やM&Aの推進などに高いレベルで取組みたい方
- 投資銀行やPEファンドなどのプロフェッショナルで、バリュエーションの実務を効率よく高いレベルで身につけたい方
- IRや経理で、バリュエーションを理解した上で、機関投資家への対応やM&Aの推進などに高いレベルで取組みたい方
- M&Aなどにおいて、バリュエーションを担当として扱うわけではないが、案件メンバーとして議論に触れることがあり、しっかりと理解したい意欲的な方
- セカンダリーの投資家で、プライマリーの現場で取組む詳細なバリュエーションに触れたい方
- BizObiの道場は初学者の方でも基礎から取り組めば高いレベルに到達できるように設計されています。経験によらず、意欲のある方の受講を歓迎いたします。
受講に必要な環境など
- 受講にはExcelがインストールされたPCが必要です。
- 動画で解説を確認しながらExcelで作業するシーンが多くあるため、「2画面」での受講(デュアルディスプレイや、PCとタブレットの併用)を推奨します。
- WindowsのExcel(Microsoft 365)で解説します。MacのExcelでも受講できますが、操作が解説と異なる場合があります。Google Sheetsでの受講が可能かは検証していません。
実施形式と受講期限
本道場はシステム(動画)とゼミ(リモート対面)の組み合わせで提供され、一部のコースではシステムで予習の上でゼミに臨んでいただきます。ゼミの開講日を確認しお申込み下さい。システムへのアクセス期限は最後のゼミが終了した日の翌月末です。
認証
各コースで受講証明または評価認証が提供されます。最後のコースである「バリュエーション 実践編 D」では、実務を模した課題に取り組んだ上で講師と個別面談(〜30分)を行い成績に基づく評価認証を提供します。
構成するコースの概要
合計:36時間
※ 取り組み時間は受講者各自のワーク時間を含む目安です。実際の取り組み時間は個人差があります。
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