プロフェッショナルのための
財務モデリング・
バリュエーション道場
上場会社を対象とした財務モデリングとバリュエーションのスキルを実務レベルで身につけることを目指します。財務三表のモデリング(事業計画の検討)とバリュエーションを「実務レベルで本格的に使いこなしたい」人のための体系的なトレーニングです。最後に実務課題・個別面談を実施し、理解度と実務力を講師が評価します。
プロフェッショナルのための
財務モデリング・
バリュエーション道場
上場会社を対象とした財務モデリングとバリュエーションのスキルを実務レベルで身につけることを目指します。財務三表のモデリング(事業計画の検討)とバリュエーションを「実務レベルで本格的に使いこなしたい」人のための体系的なトレーニングです。最後に実務課題・個別面談を実施し、理解度と実務力を講師が評価します。
「財務モデリング・バリュエーション道場(2月開講)」は、定員に達し募集を終了しました。次回の開講は未定です。開講が決定しましたらニュースレターなどでお知らせします。
ゴール
上場会社を対象とした財務モデリングとバリュエーションのスキルを実務レベルで身につけることを目指します。財務三表のモデリング(事業計画の検討)とバリュエーションを「実務レベルで本格的に使いこなしたい」人のための体系的なトレーニングです。最後に実務課題・個別面談を実施し、理解度と実務力を講師が評価します。
道場とは
「道場」とは「ある実務ができるよう体系的に構成されたトレーニング」です。受講により「ゴールとして定義された実務」ができるようになります。また、道場の最後に実務課題に取り組んでいただき、実務力の評価を行います。
内容
本道場のトレーニングは大きく以下の3シリーズで構成されます。
財務モデリング損益編
財務モデリングの基礎を理解し、上場会社の基本的な損益計算書の財務モデルをExcelで作成・検討します。
財務モデリング三表編
会計思考を理解し、上場会社の基本的な財務三表モデルをExcelで作成・検討します。特に、キャッシュフロー計算を深く理解し、事業をキャッシュの視点で捉えられることを目指します。
バリュエーション
上場会社を対象にマルチプル法とDCF法のモデルをExcelで作成・検討します。特に、マルチプルを深く理解し、実務のさまざまなシーンで活用できることを目指します。
具体的なコース構成は以下の通りです。詳細は各コースのページをご覧下さい。
財務モデリング損益編 | ||
---|---|---|
財務モデリング 損益編 A | ゼミ:1回 | 損益計算書の基本的な財務モデルをExcelで作成・検討できることを目指します。また、さまざまな事業の費用構造を数字で理解します。 |
財務モデリング 損益編 B | ゼミ:1回 | 上場会社の基本的な損益計算書の財務モデルをExcelで作成・検討できることを目指します。その上で、経営企画や新規事業開発を想定したいくつかの実務テーマに取り組みます。 |
企業分析と財務分析 A | ゼミ:1回 | 損益計算書に基づく企業分析のポイントと財務分析の見方を理解し、事業を数字で捉えられることを目指します。 |
財務モデリング三表編 | ||
財務モデリング三表編 A | ゼミ:1回 | 基本的な財務三表モデルをExcelで作成・検討できることを目指します。その前提として、取引と財務三表の関係を検討する会計思考も学びます。 |
財務モデリング三表編 B | ゼミ:2回 | 上場会社の基本的な財務三表モデルをExcelで作成・検討できることを目指します。その前提として、キャッシュフロー計算の本質的な理解にも取り組みます。 |
企業分析と財務分析 B | ゼミ:1回 | 財務三表に基づく企業分析のポイントと財務分析の見方を理解し、事業を貸借対照表やキャッシュフローを含め数字で捉えられることを目指します。 |
バリュエーション | ||
バリュエーション A | ゼミ:2回 | マルチプル法(類似会社比較法)とDCF法の基本的な考え方を理解し、上場会社を対象に両手法の基本的なモデルをExcelで作成できることを目指します。 |
バリュエーション B | ゼミ:3回 | マルチプル法(類似会社比較法)とDCF法の検討において重要な中級の論点を検討します。特に、PER・EV/EBITDA・PBRといったマルチプルの本質を深く検討し、解釈のレベルを引き上げることを目指します。 |
講師からのメッセージ
本道場は財務三表モデリングとバリュエーションを「実務レベルで本格的に使いこなしたい」人のための体系的なトレーニングです。最後に実務課題と個別面談を実施し、理解度と実務力を講師が評価します。
財務モデルやバリュエーションを扱った研修や書籍は多くありますが、本道場の特色をいくつかあげるとすると以下になります。
①財務三表モデリングの前提として「実務的な会計思考」へ体系的に取り組む
財務三表モデリングの本質は「損益の検討」と「キャッシュフローの検討」です。そして、多くの人が「キャッシュフローの検討」で躓きます。本道場ではキャッシュフローの検討に必要な「実務的な会計思考(三表思考)」を体系的に扱います。
②バリュエーションの前提として「財務三表モデリング」へ体系的に取り組む
バリュエーションの検討には「損益計算書や貸借対照表を自然に読めること」と「キャッシュフローの理解」が必須です。これらをしっかりと身につけていただくため、本道場では「財務三表モデリング→バリュエーション」の順で学んでいただきます。
③マルチプルを徹底的に検討
経営企画や投資銀行の実務ではDCF法が利用されますし、DCF法はバリュエーションの考え方をしっかりと理解するために必要です。しかし、投資や経営の意思決定ではマルチプルへの深い理解と活用が決定的に重要です。本道場では、PER・EV/EBITDA・PBRといった主要なマルチプルについて、理論的な理解と実務への応用を深く検討します。
④全編にわたって上場会社を対象にワークや事例分析に取り組む
学びを実務につなげ「納得」するには、理論を現実と結び付けて理解する必要があります。本道場では、財務三表モデリングとバリュエーションの全編を通じて、上場会社を対象としたワークや事例分析に多く取り組み、実務の考え方や理論と現実の違いなどを体系的に納得していただきます。
できるようになること
- Excelで上場会社の基本的な財務三表モデルを作成・検討し、財務三表に基づいて(特にキャッシュフローを意識しながら)事業や財務を検討できるようになります。
- Excelで上場会社を対象にマルチプル法とDCF法の基本的なモデルをExcelで作成できるようになります。
- 主要なマルチプル(PER・EV/EBITDA・PBR)へ理解を深め、経営やM&Aの実務でバリュエーションを検討・活用できるようになります。
こんな方にお勧め
責任を持って財務モデルやバリュエーションを扱い議論する立場の方/そのような仕事に携わりたい方にお勧めします。
- 経営企画で、ファイナンスを理解した上で、企業戦略・事業戦略の検討、経営管理やM&Aの推進などに取組みたい方
- 投資銀行やPEファンドなどのプロフェッショナルで、バリュエーションの実務を効率よく身につけたい方
- IRや経理で、バリュエーションを理解した上で、機関投資家への対応やM&Aの推進などに取組みたい方
受講に必要な事前知識など
- Excelに触ったことがあること(受講に高いExcelスキルは不要ですが、不安な場合は「財務モデリングとデータ分析のためのExcelの操作と関数」の受講を推奨します)。
- 会計・財務モデリング・バリュエーションの知識は不要です。初めての方が理解できるように道場は設計されています。
- ただし、財務三表モデリングにもバリュエーションにも一定の会計知識は有用です。簿記二級の知識があると内容を理解しやすいでしょう。
受講に必要な環境など
- 受講にはExcelが利用できるPCが必要です。
- 動画で解説を確認しながらExcelで作業するシーンが多くあるため、「2画面」での受講(デュアルディスプレイや、PCとタブレットの併用)を推奨します。
- WindowsのExcel(Microsoft 365)で解説します。MacのExcelでも受講できますが、操作が解説と異なります。Google Sheetsでの受講が可能かは検証していません(コースの考えに基づきGoogle Sheetsで財務モデリングを行うことは可能です)。
実施形式など
- 本道場はゼミ(リモート)とシステム(動画)の組み合わせで提供され、システムで予習の上でゼミに臨んでいただきます。ゼミの開講日を確認しお申込み下さい(ゼミに参加できなかった場合は、ゼミの録画でキャッチアップいただきます)。
- システムへのアクセス期限は最後のゼミが終了した日の翌々月末となります。期限までに動画の確認や資料のダウンロードをお願いします。
構成とスケジュール
キックオフ | 動画 |
|
---|---|---|
受講前テスト | システム |
|
受講前面談 | Zoom |
|
ゼミの事前課題 | 動画+システム |
|
ゼミ | Zoom |
|
実務課題・個別面談 | システム+Zoom |
|
受講後テスト | システム |
|
クロージング・懇親会 | 対面 |
|
※ 制作・進行により実際の構成は変更となる場合があります。
説明会では、上場会社を対象とした財務三表モデリングとバリュエーションのスキルを実務レベルで身につけられる「財務モデリング・バリュエーション道場」を中心に、弊社のプログラム体系をご紹介します。一般に「ファイナンス」と呼ばれるこれらの領域を実務レベルで使いこなすには、どのようなスキル・知識が必要かを理解するヒントにもなるでしょう。
BizObiの最大の特徴は「実務ができる」を「実現できる」ということに尽きます。8年にわたってサービスを提供し、これまで200名以上のプロフェッショナルを志す受講者から非常に高い評価をいただいてきました。
本説明会は、法人として研修を検討されている方も、個人で受講を検討されている方もご参加いただけます。なお、法人のお客様は、弊社が開催する公開プログラムへ社員派遣いただく他に、(カスタマイズされた)研修を個別開催することが可能です。ニーズに応じて提案いたしますので、こちらのページからお問い合わせ下さい。
説明会の内容
- 「実務ができる」に基づくBizObiの特徴
- 弊社が提供するプログラムの全体像の説明
- 企業の視点:BizObiでどのような経営・現場の課題が解決できるか
- 個人の視点:BizObiの受講でどのようにキャリアを変化させられるか
- 参加者とのZoomを利用した個別相談(希望の方のみ)
※ 説明会では、弊社が開講する公開プログラムを個人受講する場合に利用できる割引クーポン(10%)をお知らせします(個人受講でのみ利用可能です。法人のお客様は利用いただけません。ご利用は利用条件に従います)。
説明会の日程
- 6月6日(木) 11:30〜12:30
※ 前日までのお申込みをお願いします。
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